仕事は超効率的に、プライベートは超非効率に
― 今、この瞬間を味わうためのオンとオフ ―
効率化がすべてだった頃
あの頃の俺は、毎日「もっと早く、もっと多く」を追いかけていた。
仕事も副業も、成長も、時間を無駄にしないために必死だった。
通勤中も、食事中も、人といる時でさえ、頭の中は次のタスクでいっぱい。
でも今思えば、あの頃の俺は今日という日を最大限味わえていなかった。
今日が人生で一番若い日なのに。
昔の彼女の一言
そんなある日、付き合っていた彼女にこう言われた。
「ねぇ…一緒にいる時くらい、携帯ばっかりいじらないでよ」
当時は軽く流したけど、今思えばその言葉の意味は深かった。
俺はプライベートまで効率化し、“今この瞬間”を味わうことを忘れていたんだ。
両津の社長エピソード
その気づきがさらに深まったのは、両津勘吉のアニメを見た時だった。
超多忙な社長は、プライベートでも仕事の携帯を肌身離さず持ち、子どもはこう言った。
「お父さん、いつもこうだから…」
家族との時間を諦めて楽しむことを忘れていたんだ。
そこで両津が大胆にやったこと。社長の体に身につけていた仕事道具をすべて排除!
仕事から完全に切り離させた。
すると、社長は久しぶりに家族との時間を心から楽しみ、笑顔を取り戻した。
気づき
俺も同じだった。
仕事を優先し、プライベートを効率化し、思い出の密度を薄くしていた。
その瞬間を全力で味わうことを忘れていた。
昔の彼女の一言も、両津の社長の話も、伝えたかったことは同じだった。
「今、この瞬間を感じろ」
今のルール
それ以来、俺はこう決めた。
- **オン(仕事・学び)**は超効率的に最短で終わらせる
- **オフ(プライベート)**は非効率でいい、時間をかけて味わう
- デートや友人との時間、趣味に没頭する時間は、その瞬間を最大限楽しむ最高の時間にする
- その時は金額を気にせず、価値があることには大胆に投資する
スマホは置き、通知も切る。道を寄り道してもいい。会話に全力で集中し、風や匂い、景色まで感じる。
効率化はオンだけ。オフはゆっくり遠回りでもいい。
まとめ
効率化は時間を生む手段に過ぎない。
大事なのは、その時間を誰と、どう過ごすか。
俺はもう、プライベートまで効率化しない。
オンは最短距離で、オフは遠回りを楽しむ。
そして、価値ある瞬間には大胆にお金も時間も使う。
人生の濃さは、効率ではなく、その瞬間を全力で味わえるかどうかで決まる。
今日が人生で一番若い日。
迷わず、全力でその瞬間を生きよう。
それではいい1日を!!!
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