未来の自分を助ける3つの積立(お金・体力・人)
これまで100人以上の“人生の先輩”に、老後や年金についてインタビューしてきました。
正直、毎回のように同じ言葉を聞きます。
- 「お金はもっと早くから貯めておけばよかった」
- 「体力の貯金、大事だよ。60超えるとわかる」
- 「最後に残るのは、人間関係だね」
20代・30代のうちは、未来なんて遠い話。
でも老後は“ある日突然”やってきます。
その時に 慌てるのか、余裕で笑っていられるのか は、今の小さな習慣で決まるんです。
1. お金の積立:月5,000円でも「未来の保険」
先輩たちの後悔No.1は「もっと早くから貯めておけばよかった」。
収入があるときはつい全部使ってしまいますが、積み立ての有無で将来の差は大きく広がります。
📊 例えば…
- 27歳から毎月1万円を30年間積立(年5%運用) → 約832万円
- 37歳から同じ条件で20年間積立 → 約411万円
👉 たった10年の違いで、420万円の差。
💡 今日からできる一手(10分で終わる)
- 給料日の翌日に自動積立(5,000円〜)を設定
- 固定費(スマホ・サブスク)をひとつ減らす
- 家計簿アプリを入れて「見るだけ」スタート
投資が怖いなら、まずは “時間を味方にする”積立 だけでOKです。
2. 体力の積立:老後の自由時間は“足腰”で買う
60代になって「海外行こう!」と思っても、膝が痛くて歩けない人は多いです。
逆に、毎日元気に歩き回っている人は、若い頃から運動を習慣にしていました。
- 若い時は無理できるけど、必ずガタが来る
- 足腰の強さ = 老後の行動範囲
💡 週3・20分の体力積立テンプレ
- 脚:スクワット+階段上り
- 心肺:早歩き/軽いジョグ
- 柔軟:股関節・肩回し
疲れている日は 5分だけでもOK。
ゼロの日を作らないことが、未来の自分への体力貯金です。
3. 人の積立:居心地+成長をくれる人と過ごす
70歳の先輩たちがよく言うのは、
「最後に残るのは、一緒にいて元気になれる人」。
若い頃は友達も多いですが、年齢とともに価値観も生活も変わります。
その中で残るのは、 一緒にいて安心できて、自分を高めてくれる人 です。
💡 関係の棚卸し(〇×チェック)
- 会うと前向きになれる
- 約束が守られる
- 感謝が自然にある
×が3つ以上なら、距離をおくのも選択肢。
限られた時間だからこそ、良い人間関係に投資しましょう。
今日やる“3つだけ”
- 自動積立5,000円を設定
- スクワット10回
- 前向きになれる人に「今月どこかで会おう」と連絡
👉 今日の5,000円、今日の1分、今日の1人。
それは 未来の自分への仕送り です。
老後になってから気づく大切なことを、私たちは “今”から選べる のです。
今日が人生で1番若い日です!
今日も最高な1日☺️
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